活動報告 平成30年度
2月23日・3月2日に、法人職員に向けた研修会を実施しました。今回のテーマは、外部講師をお招きし「自動車に関する危険と交通事故防止」と「ハラスメント」についてでした。
送迎や外出等、日頃から利用者さんを乗せて運転する機会が多くある私達ですが、今回の研修を受けて改めて車両を運転する怖さとその責任、「事故は起こるもの、そのリスクをいかに下げられるように日々意識して運転できるか」ということを改めて感じました。
ハラスメントについてでは、今や社会問題ともなっている内容ですが「受ける側」だけではなく「する側」になってしまうという意識の元、どうしたらそういう事にならないかという「予防」と「日々の職場内の上司、部下、同僚との関り方が重要である」と再認識した内容でした。
今年度、最後の研修になりますが、次年度も職員一人ひとりのスキルアップを目的に活発に企画、運営をしていきたいと思います。
12月23日に人材教育の一環として、各施設のリーダー及びリーダーに
準ずる職員を対象にスキルアップ勉強会を実施しました。
今回は、国の出張研修事業を活用し、外部の講師をお招きしての施設内研修
で、『傾聴技法』について講義して頂きました。傾聴力はリーダーとして求めら
れる部分でありますが、話しの聞き方についてはケースに合わせた対応
が必要であることを演習を通じてとても分かりやすく学ぶことができました。
人材育成については、支援の質や組織力を高めていくうえで、非常に重要な
ことであると考えています。今後も、職員が学ぶ機会を企画できたらと思います。
6月30日・7月7日に、法人職員に向けた研修会を開催しました。今回のテーマは、中里の家の岡本栄養士による『食事係のおしごと』と法人虐待防止連絡委員会による『権利擁護研修』でした。
施設での食事は、ご利用者の方はもちろんのこと、職員も楽しみの1つです。食事係の理念や業務内容、また工夫を凝らした献立や企画、利用者の方々の栄養ケアマネジメントの取組について等、スライド写真を使いながら具体的に説明していただきました。楽しくおいしい食事になるよう、食事の盛り付け方、配膳の仕方、介助の仕方、食堂の雰囲気などを大切にすること、また、他業種間が協力し合い行っていくことの大切さを学ぶことができました。
権利擁護研修では、権利擁護・虐待防止マニュアルの再確認と、『ちゃんと呼んでね!?』をテーマとし、ご家族から〇〇ちゃんと呼んで欲しいと家族から希望があった場合、どのように対応していくかを各グループで話し合いました。呼称については、とても難しいテーマであり色々な意見がありましたが、こうして職員同士が話し合いを行い方向性を確認していく作業こそがとても重要であるのではないかと感じました。
数日後…食器の配置の仕方、利用者さんに対しての声のかけ方等、職員の方々が意識して実践している様子が伺えました。研修によって、皆さんの意識の変化を感じております。今後も、職員一人ひとりのスキルアップと組織力を高められる研修を企画していきたいと思います。
平成31年1月16日
議案
社会福祉法人安房広域福祉会 ・就業規則の一部を改正する規則の制定について
・給与規程の一部を改正する規程の制定について
・第三者委員の委嘱について
平成30年8月7日
議案
社会福祉法人安房広域福祉会 ・就業規則の一部を改正する規則の制定について
・補正予算(第2号)について
・理事長による利益相反取引の承認について
平成30年6月5日
議案
社会福祉法人安房広域福祉会 ・各事業報告について
・決算について
・評議員会の招集について
・評議員選任・解任委員会について
・評議員退任に伴う後任評議委員の推薦について
・「中里の家」修繕積立金について
・補正予算(第1号)について
・「児童デイセンターこすもす」(児童発達支援)運営規程の一部
を改正する規程の制定について
・「児童デイセンターこすもす」(放課後等デイサービス)運営
規程の一部を改正する規程の制定について
・「児童デイセンターこすもす」(保育所等訪問支援)運営規程
の一部を改正する規程の制定について
5月3日、法人に就職されてまもない職員の方を対象に、研修委員会にて研修会を企画しました。
研修内容は接遇マナー・障害福祉についての基礎・てんかん発作の対応についてを学び障害者施設職員としての資質の向上を目的に実施しました。
利用者ご本人やご家族あるいは関係者や地域の方々と、施設職員は多くの方々と接する機会があり、皆さんにとって気持ちの良い、しっかりした対応は施設にとっても社会人としても大切な事です。また、改めて福祉の基本的な事を学んでみると、知らなかったことやあやふやな事があるものです。これからもなかなか時間が取れない事もありますが、研修は大切な事ですから職員皆で学習していきたいと思います。